VISUAL VOICE展
第5回『京の響色』

京都のまちに色をみる

京都には平安京の昔から生活を雅びなものとして成熟させてきた文化がある。
ことに“色”さまざまなものに施された色、色と色とを上手に使い分け、色と色を配合させてきた感性がある。
たとえば京懐石や和菓子、お茶屋器、生け花、着物、モダンファッション、生活グッズから建造物にいたるまで、
その色使いは多彩であり調和がとれ、色と色とが響き合っている。
そうした生活のさまざまな場面でみられる“色”を京都のまちの中から取材した。


響色(きょういろ)100選

取材した1000色を超える色の中からより多く使われ、
また響色(きょういろ)として効果があり今後さまざまなものに展開しやすい色として100色を選び、
一色一色に名前(ネーミング)をつけた。
響色とは色は色は単独(単色)で使うよりも、他の色と合わせること(配色)によって、より洗練されより美しい輝きが放たれる。
色と色が主張し合って向き合い響き合う・・・こうした色や美に対する感性、これが京都のより優れた美意識だと思われる。
こうした色を響色と呼び、あらためて提案したい。


100の響色(きょういろ)を使ったアプリケーション

観光都市京都に対して、この響色を使った新たな試みを行った。
道路や町並み、建造物などの景観、地場産品、乗り物や街のサインまでさまざまな視点でこの100色を使い、
これからの京都にふさわしい色を提案するものである。


開催期間:2007年12月10日~16日
開催場所:新風館 3F ギャラリー


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